リモートワーカーによるアウトソーシングサービスなどを展開するキャスターが発表した決算公告によると、2022年8月期（8期）の純利益は前期 △3億3,667万7,000円から△1億4,505万3,000円へ赤字幅が縮小した。利益剰余金は 4億8,010万9,000円、総資産 20億8,945万6,000円だった。
キャスターは2014年9月設立。顧客企業の日常業務から経理、採用、人事、営業などの専門業務まで、幅広い業務をリモートアシスタントが対応するアウトソーシングサービス「CASTER BIZ」を軸に、総合人材サービスを展開している。創業時よりフルリモート経営による組織運営を行なっており、現在、世界22カ国、日本国内47都道府県に住む1500名以上（うち雇用社員 約750名）のリモートワーカーが在籍している。2022年2月には、インキュベイトファンド、グリーンコインベストメント、AXIOM ASIA Private Capital 、UNICORN2号（山口キャピタル）、第一生命保険からシリーズDとして総額13億円の資金を調達。2022年時点、取引企業数は累計2900社以上、顧客継続率96.7%。
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