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食品加工プラットフォーム運営 ukka、純利益△2,959万円、利益剰余金△1.8億円。11月PreA総額2.9億円調達

食品加工プラットフォーム運営 ukka、純利益△2,959万円、利益剰余金△1.8億円。11月PreA総額2.9億円調達

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食品メーカー向けプラットフォームを手掛ける ukka が発表した決算公告によると、2022年8月期(5期)の純利益は △2,959万円の赤字だった。利益剰余金は△1億8,685万円、総資産 1億1,555.1万円

ukkaは、食品メーカー向けの加工原料調達プラットフォーム「FOOVEST」のほか、独自データベースから最適な商品企画の提案から製造までをワンストップで行うサービス「FOOVEST リテールパートナーシップ」を展開する。同社は2015年に代表の谷川氏が個人事業として、農産物のオーナー制度プラットフォーム「OWNERS(オーナーズ)」をスタートし創業し、2017年9月に法人化した。2019年9月にはサービス名を「ukka」へ変更し、こだわり食材の産直プラットフォームとしてフルリニューアルも、2020年3月、同サービスをクローズ。その後、経営体制を刷新し、2021年3月に食品製造プラットフォーム「FOOVEST」をローンチ。2022年3月には食品小売企業向けサービス「FOOVEST リテールパートナーシップ」をローンチした。

FOOVESTは全国の産地や加工会社をネットワーク化し、食品メーカーの効率的な受発注をサポートするサービス。現在、榮太樓總本鋪、Mr.CHEESECAKE、BAKEなどの食品ブランドが利用する。FOOVEST リテールパートナーシップも現在、ショッピングセンターチェーンのベイシア、関東全域527店舗展開のU.S.M.Holdingsなど、大手スーパーマーケットとプライベートブランド商品開発を行っており、コンビニエンスストアではファミリーマート向け留型商品 を発売するなど、取引先の拡大を図っている。今年11月にはプレシリーズAとして千葉道場ファンド、新生企業投資 、CARTA VENTURESなどのベンチャーキャピタルから総額2.9億円の資金調達を行った。 

Data Base ukka

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