ジョブマッチングサービスを展開するリブが発表した決算公告によると、2022年9月期(9期)の純利益は△5,157.9万円の赤字だった。利益剰余金は △5億9,481万円、総資産 4億2,733.3万円。
リブは2014年4月設立。ジョブマッチングサービス「LiBz(リブズ)」を手掛けており、ワークスタイルから仕事を探せる正社員転職サイトを軸に、リモートワークのフリーランス求人の紹介や、年収600万円以上のコアポジションを紹介するハイキャリア向けサービスを提供する。
LiBzは2014年5月にキャリア女性特化の会員制転職サイト「LiBzCAREER」としてサービスを開始。2015年7月には、リンクアンドモチベーション、クラウドワークス、サイバーエージェント・ベンチャーズ、日本ベンチャーキャピタル、ニッセイ・キャピタルから総額2.7億円の資金調達を行った。サービス開始1年半の2015年11月に登録会員数が3万人を突破。2022年2月、サービス名をLiBzCAREERからLiBzへ変更し、ジョブマッチングサービスLiBzへサービスをリニューアルした。
同社はリクルート出身の 松本洋介氏と佐藤洋介氏によって創業。代表の松本氏は、リクルートを退社後、トレンダーズに入社。同社取締役COOとして東証マザーズ上場(2012年10月)へ導いた実績を持つ。
【訂正】
- 記事中の代表者名に誤りがありました。該当箇所を訂正の上、お詫び申し上げます。(2023/1/8)