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note上場後初決算、最終損失△4.3億円→△7.4億円。先行投資で売上増も赤字拡大。会員登録580万人、有料アカウント630超

note上場後初決算、最終損失△4.3億円→△7.4億円。先行投資で売上増も赤字拡大。会員登録580万人、有料アカウント630超

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メディアプラットフォーム「note」を運営する note <5243> が16日に発表した2022年11月期業績は最終損失が前期△4億3,600万円から△7億4,200万円へ赤字が拡大した。サービス拡大に向けた人材採用やプロダクト開発コストが先行したことで利益を圧迫した。一方、売上高は同23.0%増の23億1,700万円に拡大した。旗艦サービス「note」のユーザー数が順調に増加し、2022年11月末時点の会員登録者数は 580万人を突破。2022年11月単月の流通金額が前年同月比138.1%の10億円に拡大した。法人向けの「note pro」も契約数を順調に伸ばし、 2022年11月末時点の有料アカウント数は630超となった。

note は2011年12月設立。クリエイターが文章やマンガ、写真、音声、動画などのコンテンツを自由に投稿・販売ができるメディアプラットフォーム「note」の開発、運営を主軸に、企業向け情報発信メディアSaaS「note pro」の提供などを展開している。2022年12月に東証グロース市場に株式上場。初値は公開価格340円を53.24%上回る521円となり、初値ベースの時価総額77億2,500万円。株式上場による資金吸収額 5億円だった。 

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