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ソニーグループのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるソニーベンチャーズは19日、2022年に組成した新ファンド「Sony Innovation Fund 3号」が総額265億円でファイナルクロージングを完了したことを明らかにした。
一次募集にはソニーグループをはじめ、SMBCグループ、みずほグループ、大和証券グループ、三井住友信託銀行、横浜銀行、滋賀銀行、コーエーテクモグループ、川崎重工業、三菱地所、ほか学校法人が参画。その後の追加クロージングでは、新たに海外通信・放送・郵便事業支援機構、大阪商工信用金庫、国際基督教大学、千葉銀行、リコーリース、日本政策投資銀行、山梨中央銀行の参画が決まった。2022年12月末時点のファンド総額は265億円規模となり、Sony Innovation Fundの運用総額は600億円を超えた。
同3号ファンドでは次世代技術やスタートアップの育成、投資に加え、ESGへの取り組みも強化。ソニーグループのリソースを最大限活用したスタートアップ支援に取り組むことで、ファンドパフォーマンスを最大化する。
Data Base ソニーベンチャーズ