サイバーエージェント＜4751＞が25日に発表した2023年9月期1Q業績は、営業利益が前期198億400万円から△12億5,500万円の赤字へ大幅に落ち込んだ。インターネットTV「ABEMA」で配信したFIFAワールドカップ関連で過去最大となる投資を行なったことが響いた。 ABEMA を含むメディア事業の売上高は前年同期比34.0％増の334億8,500万円と伸びたが、営業損失は△93億5,600万円に膨らんだ。一方、同ワールドカップ期間は、1週間あたりのABEMA利用者数が過去最高の3,409万WAUを突破し、終了後も YonY1.4倍の WAUを記録。ワールドカップをきっかけに、他チャンネルの視聴数が伸長した。通期業績予想は、売上高 7,200億円 （YonY 1.3%増）、営業利益 400億円から500億円の見通し。
Data Base サイバーエージェント
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