ディー・エヌ・エー＜2432＞が8日に発表した2023年3月期3Q（4-12月）の連結業績は、最終利益が前年同期比△72.7％減の72億8,700万円と、期初の想定を下回っての着地となった。主力のゲーム事業が減収減益と振るわなかった。ゲーム売上高は前年同期比16.4％減の468億2,500万円と減少し、営業利益も同34.1％減の56億2,000万円に落ち込んだ。ライブストリーミング事業も成長投資などが響き、損益が前年同期34億7200万円から△4億8,700万円赤字へ転落した。スポーツ事業は損益が前年同期△5億7,900万円赤字から27億8,000万円へ黒字化し、業績が回復した。
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