デジタルガレージ<4819>が11日に発表した2023年3月期3Qの連結業績は、売上高が前期比△57.8%減の223億3,300万円に落ち込み、税引前四半期利益が前期336億7900万円から△118億5,800万円の赤字転落となった。投資先のブロックチェーンベンチャー企業Blockstream Corporationの評価額が大幅に減少し、2Qに計上した評価損△166億9,000万円が響いた。一方、投資損益を除くと増益。決済事業では決済取扱高が増加し、順調に推移。マーケティング事業においても広告取扱高が前年同期を上回り、3Q単体でセグメント利益が2.3倍に伸長した。また、外食需要の回復に伴いカカクコムの持分法による投資利益が前年同期比で増加した。
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