社員クチコミ転職・就職サイト「OpenWork」を運営するオープンワーク<5139>が13日に発表した2022年12月期連結業績は営業利益が前期比88.6％増の6億1,100万円に拡大した。OpenWorkへの訪問数が増加したほか、「OpenWorkリクルーティング」サービスにおけるWeb履歴書数と求人数が順調に推移し、採用活動が活性化したことで営業収益が過去最高となる前期比32.7％増の20億3700万円に伸長。加えて、営業利益率が30％に改善し、利益が膨らんだ。2022年12月末時点、「OpenWork」には約65,000社、約1,410万件の社員クチコミデータが掲載。登録ユーザー数は約525万人に成長した。「OpenWorkリクルーティング」サービスは、契約社数（登録エージェント企業数含む）約2,180社、累計Web履歴書登録数（社会人・学生）約72万件となった。
オープンワークは昨年12月16日に東証グロース市場へ新規株式を上場。初値は公開価格 3,150円を11.11％上回る3,500円だった。株式上場による資金吸収額は 40.8億円。
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