M&Aなどで仕入れたゲームタイトルの運営を行うマイネット<3928>が14日に発表した2022年12月期の連結業績は、最終利益が前期2億2,900万円から△16億3,300万円の赤字へ転落した。新規事業への積極投資に加え、新規獲得したゲームタイトルが振るわず業績を落とした。1−12月期は新たに3タイトルのゲームを獲得したが、移管後の運営が軌道にのらず、減損△7億5800万円を計上。さらに滋賀レイクスを連結子会社化した際に生じたのれんの減損1億4600万円などを含め、計10億9,900万円の特別損失を計上し、赤字が膨らんだ。今後は新規投資の選択と集中で業績の改善を図る方針で、収益性の見通しが立たないWeb3投資は中断する。AI・データ事業やマーケティング事業、FC琉球に係るクラブDX事業は既に撤退した。
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