Now Reading
サイボウズ、最終利益△88%減。人件費増、TV CMなど積極投資、米子会社の株式評価損20億円

サイボウズ、最終利益△88%減。人件費増、TV CMなど積極投資、米子会社の株式評価損20億円

アバター画像

グループウェア開発のサイボウズ<4776>が13日に発表した2022年12月期の連結業績は、最終利益が前期比△88.0%減の6,600万円となり、当初計画を下回った。従業員数増加による人件費の増加に加え、主力製品「kintone」の認知度向上を狙ったTVコマーシャルなどの積極的な広告宣伝投資が利益を圧迫した。また、個別決算において、米連結子会社Kintone Corporationの株式評価損20億円を特別損失として計上。米国での先行投資がかさんだが、米国への投資は継続する方針。 一方、同社クラウドサービスの契約社数は54,000社、契約ユーザーライセンス数250万人を突破し、堅調に推移。クラウド関連事業の売上高は前期比23.8%増の186億4,900万円に伸長し、連結売上高は同19.4%増の220億6,700万円と成長した。

Data Base サイボウズ

© 2022 TOKYO GEEKS. All rights reserved. 

Scroll To Top