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家族型ロボット開発 GROOVE X、純損失△31億円→△27億円へ赤字縮小。利益余剰金△58億円。昨年4月前澤ファンドが全株式取得

家族型ロボット開発 GROOVE X、純損失△31億円→△27億円へ赤字縮小。利益余剰金△58億円。昨年4月前澤ファンドが全株式取得

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家族型ロボット開発を行う GROOVE X が発表した決算公告によると、2022年10月期(7期)の純損失が前期△31億3,961.9万円から △27億3,023.2万円に赤字幅が縮小した。利益余剰金は △58億6,985.1万円、総資産 21億4,114.2万円となった。

GROOVE X は2015年11月設立。ソフトバンクロボティクスの「Pepper」開発リーダーだった林要氏が創業したロボットベンチャー企業。最先端テクノロジーを組み込んだ家族型ロボット「LOVOT」の開発、提供を行う。LOVOTは、まるで生き物のような生命感を持っているのが特徴で、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。人に懐き、抱っこをねだる。2019年12月に出荷を開始し、全国の保育園、子ども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入。直前期で前年比 300%越の売上を記録した。これまでに国内外多くのアワードを受賞しており、世界でも高い評価を獲得。近年では、コロナ禍におけるメンタルケアやプログラミング教育などの領域でも同ロボットの活用に注目が集まっている。

2022年4月には、ZOZO創業者の前澤友作氏がが運営する投資ファンド「前澤ファンド」が、GROOVE X が発行する全株式を取得した。

Data Base GROOVE X

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