配送ルート最適化クラウドサービスを展開するオプティマインドが発表した決算公告によると、2022年5月期（7期）の業績は純損失△3億3,469万円だった。利益余剰金は△7億7,791万円、総資産 4億2,938.9万円。
オプティマインドは2015年6月に名古屋大学発ベンチャー企業として創業。配送ルート最適化クラウドサービス「Loogia」の開発、提供を行う。Loogiaは、ラストワンマイル配送におけるルート最適化クラウドサービス。“どの車両が”、“どの訪問先を”、“どの順に回るか”、という配送計画を、40以上の現場制約、GPSデータの解析により走行速度や駐車位置を加味して提案する。これまでに日本郵便をはじめローソンやコープ、佐川急便など160社以上に提供する。
同社は2019年10月にトヨタをリードインベスターとするシリーズA総額10億1,300万円、2022年10月には既存株主や未来創生ファンドなどからシリーズBとなる総額20億円の資金調達を実施。累計資金調達額は約31億円に達した。
Data Base オプティマインド