フリマアプリを展開するメルカリ子会社のメルコインは3日、メルカリアプリ内でのビットコイン取引サービスの口座開設者数が、サービス開始から約2週間で10万人を突破したことを明らかにした。口座開設者の77%は、暗号資産取引歴「なし」と回答し、実際にビットコインを購入したユーザーの65%がメルペイ残高を保有。メルカリ内で得た売上金を使って、簡単にビットコイン取引を始められる手がるさが利用者拡大につながった。
メルコインは2021年4月に暗号資産やブロックチェーンなどのサービスを企画、開発する、メルカリの100％出資子会社として設立。フリマアプリ「メルカリ」で得た売上金やポイントを活用して、同アプリで内でビットコインの売買ができるサービスを2023年3月9日に開始した。ビットコイン取引を行ったことがない初心者でも、誰でもかんたんに1円から購入できるのが売り。
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