企業の支出管理クラウドサービスを展開するTOKIUMが発表した決算公告によると、2022年5月期(11期)の純損失は前期 △4億2,374万円から△7億4,500万円へ悪化した。利益余剰金は△7億4,500万円、総資産 37億5,300万円だった。
TOKIUMは2012年6月に設立。経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」や請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」など、企業の支出管理におけるクラウドサービスを展開する。専任のコンサルタントがシステムの運用開始までサポートし、自社オペレーターによるデータ化から、紙の請求書原本の代行受領、領収書・請求書の保管までも代行。経理現場の手作業をなくし、完全ペーパーレス化を実現する。2023年2月末時点、TOKIUMシリーズの累計導入社数は1,200社を超える。2021年12月には、インキュベイトファンドやジャフコ グループ、SMBCベンチャーキャピタルなどから総額35億円の資金調達を行なった。
Data Base TOKIUM