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2021年創業クイックコマース Onigo、第1期△6.9億円赤字。2022年4月シード7.2億円調達。東大→住友銀行→起業→楽天へ売却→起業

2021年創業クイックコマース Onigo、第1期△6.9億円赤字。2022年4月シード7.2億円調達。東大→住友銀行→起業→楽天へ売却→起業

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クイックコマース事業を展開するOniGOが発表した決算公告によると、2022年5月期(1期)の純利益は、△6億9,115.7万円の赤字だった。利益余剰金は△6億9,115.7万円、総資産 6億3,937.9万円。

OniGOは2021年6月に設立。アプリから欲しい商品を注文すると、最短10分で指定場所に品物が届くクイックコマース事業「OniGO」を展開する。目黒区でスタートしたサービスは2023年3月時点、一都三県を中心に63拠点にまで対応エリアを拡大した。デリバリーに最適なピッキングシステム、在庫管理システムは自社で開発し、同システムを「Qスマート」としてサブスクリプションモデルでリテール企業にも提供する。2022年4月にリードインベスターの東京大学エッジキャピタルパートナーズのほか、サムライインキュベート、Plug and Play Japanなどからシードラウンとして総額7.2億円を調達した。代表の梅下直也氏は、東京大学卒業後、三井住友銀行を経て起業。2019年には自身が創業した中古車オンラインオークションを展開するカープライスを楽天へ売却するなど、これまでに複数のスタートアップを立ち上げた経験を持つ。

Data Base OniGO

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