独立系ベンチャーキャピタルのジェネシア・ベンチャーズは10日、日本と東南アジアのシードスタートアップへの投資にフォーカスしたベンチャー投資ファンド「Genesia Venture Fund3号ファンド」が総額150億円で組成完了したことを明らかにした。
同3号ファンドへの出資者は次の通り。キャナルベンチャーズ、Cygames、ベンチャーファンド投資(日本政策投資銀行グループ)、FFGベンチャービジネスパートナーズ、グリーベンチャーズ、JA三井リース、産業革新投資機構、三井住友信託銀行、みずほキャピタル、みずほ銀行、オリエンタルランド・イノベーションズ、ウィザスのほか、国内機関投資家、個人投資家など。
ジェネシア・ベンチャーズは2016年8月に設立。2017年12月に総額40億円の1号ファンド、翌2018年12月には総額45億円の2号ファンドを組成した。これまでに1号ファンドは国内35社、海外12社の計47社、2号ファンドでは、国内41社、海外18社の計59社のスタートアップへ投資を行った。
Data Base ジェネシア・ベンチャーズ