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AI技術を応用した計画最適化事業展開 グリッド、7/7東証グロース上場へ。売上9.1億円、純利益9.1千万円

AI技術を応用した計画最適化事業展開 グリッド、7/7東証グロース上場へ。売上9.1億円、純利益9.1千万円

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2日、東京証券取引所が社会インフラ領域においてAI技術を応用した計画最適化事業を展開するグリッドの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は7月7日。

グリッドは2009年10月に設立。AI技術を計画最適化に応用し、エネルギー消費量の削減や輸送効率、生産効率の向上を図る、社会インフラ領域にフォーカスした計画最適化事業を展開する。具体的には顧客の計画対象業務を数式化し、複雑な業務を再現するシミュレータを開発。デジタル空間上に機器、設備、人、車両などの動きを再現する。シミュレータ上では、仮想的に設備、車両等を動かし、業務のシミュレーションを行うことができるため、ビッグデータを使用せずにシミュレーション結果を生み出すことが可能で、その結果から得られるデジタルデータをもとにKPIの最大化や計画の最適化を可能とするアルゴリズムを開発、業務システムに組み込む。

現在、社会インフラ領域にフォーカスし、中でも電力・エネルギー、物流・サプライチェーン、都市交通・スマートシティの3つの分野に注力する。直近の業績は2022年6月期(13期)売上高 9億1,039.9万円、経常利益 6,765.1万円、純利益 9,196.7万円だった。

Data Base グリッド

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