ソフトバンクグループが100%出資するCVCのディープコアは5月31日、Generative AIやロボティクスなどに投資を行うファンド「DEEPCORE TOKYO2号」が総額117億円で組成完了したことを明らかにした。同2号ファンドは2021年10月に設立し、親会社のソフトバンクグループをはじめ、SMBC日興証券やみずほ銀行、Mistletoe Venture Partners、芙蓉総合リース、SBIグループ、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、みずほリース、QTnet、ADS Capitalなどが出資。これまでに39社のスタートアップへの投資を行った。
ディープコアはソフトバンクグループの100%出資子会社として2017年9月に設立。シード・アーリーステージのAI領域を中心としたスタートアップへの投資や、AI技術者や研究者向けのAI特化型インキュベーション施設「KERNEL HONGO」の運営を行う。2019年5月に設立した同1号ファンドの運用総額は60億円、62社へ投資した。
Data Base ディープコア