NTTドコモが100%出資するコーポレートベンチャーキャピタル NTTドコモ・ベンチャーズが発表した決算公告によると、2023年3月期(16期)の純利益は、前期 7,634.6万円から 1億148.4万円へ拡大した。利益剰余金は5億9,397.1万円、総資産 12億1,687.1万円だった。
NTTドコモ・ベンチャーズは2008年2月設立。親会社のNTTドコモをはじめ、NTTグループとの協業が見込めるICT領域のスタートアップ投資とインキュベーション支援を行う。具体的な投資領域は、AI、BigData、クラウド、コミュニケーション、教育、Enterprise、Fintech、IoT・ドローン、マーケティング・広告、メディアコンテンツ、メディカル・ヘルスケア、電力・電池、ロボティクス、セキュリティなど。投資エリアは日本、US、ヨーロッパ、イスラエル。最新のファンドは2023年4月に設立した総額200億円のNTTインベストメント・パートナーズファンド4号。ファンド運用金額は累計1,050億円。
Data Base NTTドコモ・ベンチャーズ