7月31日、オーダーメイドのAI開発やAI導入などを手掛けるLaboro.AI＜5586＞が東証グロース市場へ新規株式を上場した。初値は 1,195円で、公開価格 580円を106.03%上回った。公開株数は4,789,100株、初値ベースの時価総額189億2,600万円、株式上場による資金吸収額 27.7億円。調達資金は人材採用やマーケティング、設備投資のほか、借入金返済などに充てる。
Laboro.AIは2016年4月設立。顧客企業の成長戦略や事業課題に合わせたオーダーメイドのAI開発とAI導入・事業変革のコンサルティングを行う「カスタムAI」サービスの提供を行う。直近の業績は、2022年9月期売上高 7億3,300万円、営業利益 △5,500万円、経常利益 △5,500万円、純利益 3,900万円だった。2023年9月期業績は、売上高 13億4,600万円、営業利益 1億7,200万円、経常利益 1億6,000万円、純利益 1億1,100万円見通し。
Data Base Laboro.AI