京都大学連携VCファンドなどを手掛ける独立系ベンチャーキャピタル みやこキャピタルは4日、ファンド総額200億円のベンチャー投資ファンド「みやこ京大イノベーション3号」を設立したことを明らかにした。ディープテックやライフサイエンス領域の産学連携を促し、資金を投じる。
みやこキャピタルは2013年9月に設立。京都大学をはじめとする研究機関などの知的資産を活用する技術開発型ベンチャー企業への投資を行う。シード、アーリーを中心に、ミドル、レイターなどすべてのステージの企業を対象とし、ライフサイエンス・バイオ、IT・エレクトロニクス(AI、IoT含む)、アグリ・フード、環境・エネルギー、化学・素材など幅広い技術領域、産業分野において、日本発で海外へ進出、グローバル市場への展開を志向し、その可能性を有するスタートアップへ投資する。 2023年8月時点、これまでの運用総額は約220億円、53社への投資・支援を行なった。
Data Base みやこキャピタル