18日、東京証券取引所が会計分野に特化したAIソリューションを展開するファーストアカウンティング<5588>の東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は9月22日。
ファーストアカウンティングは2016年6月設立。AIにより請求書や領収書の入力、照合などを自動化する「Robota」シリーズの事業展開を中心に、AIを活用した請求書処理クラウドサービス「Remota」など、会計分野に特化したAIソリューションの提供を行なう。販売の主要ターゲットは、売上高500億円以上の大企業で、2022年12月末現在のサービス導入社数は83社。海外展開に向けた外国籍人材の採用を強化しており、今後は海外の請求書フォーマットへの対応を進めていく。直近の業績は、2022年12月期(7期)売上高 7億8,553.3万円、経常利益 △7,750.2万円、純利益 △7,803.2万円だった。
Data Base ファーストアカウンティング