建設現場向け鉄筋結束作業ロボットの開発、販売を行う建ロボテックは14日、リアルテックジャパンをリードインベスターとして、NTTファイナンス、りそなキャピタル、NCBベンチャーキャピタル、HOXINからシリーズB総額1.5億円の資金調達を行ったことを明らかにした。創業からの累計資金調達額は6億円。調達した資金で協働型ロボット「トモロボシリーズ」最新バージョンのサービス化を図るほか、鉄筋工事に限らず、すべての建設現場に対応する新たな機種のサービス化を行う。
建ロボテックは2013年6月設立。建設現場向け結束作業ロボット「トモロボ」の開発、販売や、鉄筋工事の省力化製品「速鉄」など、建設現場の生産性向上、作業者の安全確保と負担軽減を促すソリューションの開発、提供を行う。トモロボは2020年に販売開始。これまでに工事関係企業20社に導入し、2022年から開始したロボット派遣サービスは、建設現場110件超の実績を持つ。
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