8月30日、東京証券取引所がリモートアシスタントサービスを展開するキャスター<9331>の東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は10月4日。
キャスターは2014年9月設立。顧客企業の日常業務から経理、採用、人事、営業などの専門業務まで、幅広い業務をリモートアシスタントが対応するアウトソーシングサービス「CASTER BIZ」を軸に、総合人材サービスを展開している。創業時よりフルリモート経営による組織運営を行なっており、2023年現在も従業員(臨時従業員含む)の98.7%(約800名)がフルリモートで勤務する。2023年5月末時点、サービス導入企業数累計は約4,100社。顧客企業の8割以上が従業員数300人以下の中小企業となっている。直近の業績は、2022年8月期(8期)売上高 33億3,800.1万円、経常利益 △1億6,178.4万円、純利益 △1億4,505.3万円だった。
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