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「僕たちのサービスは何があっても広げなきゃいけない」ココロミル、シリーズA総額2.7億円調達。ウェアラブル心電図解析サービス

「僕たちのサービスは何があっても広げなきゃいけない」ココロミル、シリーズA総額2.7億円調達。ウェアラブル心電図解析サービス

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ウェアラブル心電図解析サービスを展開するココロミルは19日、シーエイチシー、マクニカ、ナハト、メディネット、エンジェル投資家など計8社からシリーズA総額2.7億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で新型ウェアラブル端末の開発や機器の医療機器承認にかかる費用のほか、マーケティングに投下する。

ココロミルは2021年11月設立。高精度ウェアラブル心電計を使った心電図解析サービス「kokoromil」の提供を行う。kokoromilは、高精度なウェアラブル心電計を使い、不整脈や睡眠時無呼吸症候群 の兆候、睡眠の質、ストレスを可視化するサービス。郵送されるキットを使って自宅で受検が可能で、胸部に手の平サイズの心電計を装着し、心電図データを8~24時間にわたり取得。10秒〜15秒ほどの健康診断や人間ドックでは発見できなかった隠れた心疾患の発見に役立つほか、自律神経解析により、睡眠の質やストレスの可視化、睡眠時無呼吸症候群の兆候も検知する。

代表の林大貴氏は、大学在学中に起業し、これまで複数の会社経営に携わってきた経験を持つ。2017年6月にはカンボジアでも起業。2021年11月、自身の母親の突然死がきっかけとなりココロミルを創業した。 「毎月のように届く『このサービスに救われました』という手紙。僕たちのサービスは何があっても広げなきゃいけないんだと、今まで何度もサービスを受けていただいた方から教えていただきました。誰もが自分の健康情報を簡単に理解できる社会、健康寿命の増進へ貢献していきたい」(代表 林大貴氏)

Data Base ココロミル

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