ユニコーンAIベンチャーPreferred Networksが発表した決算公告によると、2023年1月期(9期)の業績は、売上高が 76億5500万円、純損失 △30億6600万円だった。利益剰余金は △34億4700万円、総資産 130億8400万円。
Preferred Networksは、Preferred Infrastructureからスピンオフする形で2014年3月に設立。AIソフトウェア技術やプロセッサー、スーパーコンピュータを自社開発し、ディープラーニング、ロボティクスなどの最先端技術を用いた交通システムや製造業、 ライフサイエンスをはじめ、ロボット、プラント最適化、材料探索、教育、エンターテインメントなどの分野における実用化、事業化を行なっている。Preferred Infrastructureは、東大在学中のクラスメートだった西川氏と岡野原氏が東大大学院在学中(2006年)に、プログラミングコンテスト(ACM/ICPC) 世界大会に出場した東大・京大の仲間 6 人で 創業したベンチャー企業。AIや情報検索、分散システムなどの技術を用いたソフトウェア開発などを手掛ける。
Data Base Preferred Networks