22日、勤怠管理SaaS事業を展開するヒューマンテクノロジーズ<5621>が東証グロース市場へ新規株式を上場した。初値は 1,194円で、公開価格 1,224円を △2.45%下回った。公開株数は 3,781,200株、初値ベースの時価総額 108億6,500万円、株式上場による資金吸収額 46.2億円。調達資金はシステム開発やマーケティング費用、海外市場開拓などに充てる。
ヒューマンテクノロジーズは2003年12月に創業。クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」の開発、販売を行う。KING OF TIMEは、月額1人300円のワンプライスで、従業員の勤怠管理に加え、人事管理やデータ分析、給与計算などの全機能が利用できるのが特徴。2003年12月にリリースし、2023年9月時点の課金企業数は1.7万社、課金ID数223.4万件。直近の業績は、2023年3月期(12期)売上高 41億6,000万円、営業利益 5億100万円、経常利益 3億6,300万円、純利益 2億7,500万円だった。2024年3月期の業績予想は、売上高 49億1,900万円、営業利益 3億2,800万円、経常利益 4億8,100万円、純利益 3億2,600万円の見通し。
Data Base ヒューマンテクノロジーズ