フリマアプリのメルカリ＜4385＞が13日に発表した2024年6月期2Q連結業績は最終利益が前年同同期比289.4％増の45億5,000万円に拡大した。主力の国内マーケットプレイス事業が好調だった。各種のマーケティング施策が奏功、GMV成長率はYoY +10%と伸長した。全体売上収益は前年同期比10.1％の923億8,600万円と過去最高を達成した。 一方、US事業は、引き続きインフレなどの外部環境の影響による購入の鈍化傾向が継続。US事業のGMVは前年同期から5,800万USドル減少し、4億7,000万USドル。売上収益は同3.7％減の221億7,100万円で着地した。セグメント損失はコスト見直しにより同△63億8,900万円から△21億3,700万円赤字へ改善した。
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