Now Reading
ゼンリン子会社 Will Smart、東証グロース上場。初値1656円→1580円。公開価格△4%下回る。資金吸収額12.7億円

ゼンリン子会社 Will Smart、東証グロース上場。初値1656円→1580円。公開価格△4%下回る。資金吸収額12.7億円

アバター画像

16日、モビリティ業界を中心としたシステム開発を手掛けるWill Smart<175A>が東証グロース市場へ新規株式を上場した。初値は1,580円で、公開価格1,656円を△4.59%下回った。公開株数は772,800株、初値ベースの時価総額 22.8億円、株式上場による資金吸収額 12.7億円。調達資金はモビリティ業界を中心としたDXソリューションの企画、提案や、ソフトウェアの受託開発、運用支援などに充てる。

Will Smartはゼンリンの子会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャーとして2012年12月に設立。2021年3月にゼンリンデータコムからの株式異動により親会社のゼンリンが子会社化した。モビリティ業界を中心としたシステム受託開発のほか、デジタルサイネージを使った交通機関の運行情報などを発信する総合情報配信サービスや、モビリティシステムサービス、顧客企業のクラウド化支援、DX支援などを展開する。直近の業績は、2023年3月期売上高 8億1,300万円、営業利益 △1億7,900万円、経常利益 △1億7,900万円、純利益 △2億8,700万円だった。2024年3月期の業績予想は、売上高 10億8,000万円、営業利益 3,000万円、経常利益 2,900万円、純利益 2,400万円の見通し。

Data Base Will Smart

© 2022 TOKYO GEEKS. All rights reserved. 

Scroll To Top