21日、東京証券取引所がアルバイトマッチングサービスを展開するタイミー＜215A＞の東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は7月26日。
タイミーは2017年8月設立。アルバイターの「働きたい時間」と企業の「働いてほしい時間」をマッチングするアルバイトサービス「タイミー」の運営を行う。タイミーは、アルバイターが履歴書、⾯接なしですぐに働くことができ、給与も勤務後すぐに受け取ることができるアルバイトマッチングサービス。企業は働いて欲しい時間、求めるスキルを設定するだけで、条件にあったアルバイターを⾃動的にマッチングする。タイミーのワーカーは、20代から40代までの若い世代が多いのが特徴。性別問わず、正社員・パート/アルバイト・契約/派遣社員・学生など、物流業界や飲食・小売業界を中心に利用されている。
ワーカーは、24時間365日いつでも賃金報酬受けることが可能で、クライアント企業は初期費用、掲載料無料。最短1時間の業務時間から求人情報を掲載できる。収益は成果報酬型モデル。クライアントがワーカーに支払う賃金報酬と交通費の合計額の30％程度を手数料として徴収する。2024年4月末現在、登録ワーカー数は770万人、稼働率約88％。登録クライアント事業所数は25.4万拠点。直近の業績は、2023年10月期（7期）売上高 161億4,458.4万円、経常利益 19億2,434.5万円、純利益 18億276.9万円だった。
Data Base タイミー
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